ついに、ヘッドライトを交換しました!
昨年の冬に購入してから、ずっとトランクの中に格納されていたヘッドライト。
やっと暖かくなってきたので、作業ができました。
本記事では、交換方法を記載します。
製品情報
今回交換するヘッドライトは、純正のヘッドライトです。
純正から純正への交換です。
プロジェクターがついた、社外品のヘッドライトを取り付けても良かったのですが、車検に対応していなさそうなのでやめました。
経緯
表面のクリアコートが剥がれたためです。
自分で再コーティングする難易度と、交換する難易度を比べた時、後者の方が、おてがるだと思ったので、交換を決意しました。
交換方法
理解、分解、再構築、これ錬金術の基本なり。
とある錬金術師さんの、偉大なお言葉を思い浮かべながら作業に取り掛かります。
- ヘッドライトがどのように固定されているかを確認
ヘッドライト、バンパーの固定方法を理解します。
調べてみると、以下の表のような結果でした。
パーツ | 固定場所 | 固定部品 | 個数 |
---|---|---|---|
ヘッドライトユニット | ヘッドライトの上部と左右 | ボルト | ヘッドライトユニット1つあたり3つ |
バンパー | タイヤハウスの上部 | ネジ | 左右で2つ |
バンパー | 車の下 | ボルト | 全3つ |
グリル | グリルの上部 | ボルト | 全2つ |
グリル | グリルの上部 | プラスチックのピン | 全8つ |
固定箇所がわかったため、取り外し作業に入ります。
取り外す順序の、大まかな流れは以下となります。
- バンパーを取り外す
- ヘッドライトユニットの固定ボルトを外す
- バンパーのステーを取り外す
- ヘッドライトユニットを取り外す
バンパーのステーは、ヘッドライトユニットを外す際に干渉するので外しました。
※直接、ヘッドライトユニットに接している訳ではありません
-
ヘッドライトユニットのボルト外し。
3つのボルトを外します。
【上部】
【外側】
【内側】
これで、ヘッドライトユニットを固定するものは何もありません。
※車体内側のボルトは、とても狭い箇所についているため、小型のモンキー、もしくは小型のトルクレンチが必要です。 -
バンパーの中にある、ステーの取り外し
4つのボルトで固定されているので、外します。
ボルトを外しただけでは、ヘッドライトユニッットが干渉して外れません。
ヘッドライトを持ち上げながら、うまく隙間を作り、ステーを外します。
※ヘッドライトユニットと、ステーはお互いに干渉しあっている、なんとも残念な構造です。 -
ヘッドライトの取り外し
電装ケーブルを外します。
ヘッドライトの固定ボルトはないので、あとは手前に引き抜くだけです。
【旧】
【新】
【比較】
-
ヘッドライトの取り付け
電装パーツを移植し、新しいヘッドライトユニットを取り付けます。
※筆者は、HID化しており、社外のバルブを使用しています。
ここが一番時間を要しました(笑)
所感
めっちゃ疲れました笑
特に腰が痛い。。。笑
ただ、その労力に見合う成果と経験を得られました!
交換したことにより、見た目が5年程若返ったように見えます。
これは作業して感じたことですが、もっとメンテナンス性をあげた設計にしてくれ!と言いたいです笑
特に、ヘッドライトの固定するボルトは、ボルトとナットの位置を逆にしてくれれば、もっと作業しやすくなると思いました。
また、さらに言うのであれば、そもそもヘッドライトをバンパー外さなくても交換できるような設計にして欲しかった。
これは私の仮説ですが、以下が原因なのかなと思ってみたり。
- 工具ありきの設計になっていた
- 設計ミスに気がついたが、開発費用の関係上、安全面や機能面に影響はないので、目を瞑った
おおよそは、前者な気がしますが、後者も会社あるあるですよね笑
ここで何を言っても変わりませんが、僕はミニ四駆のように自由に簡単にカスタマイズできる車が生まれることを期待してます!笑
٩( 'ω' )و
今回は以上になります。
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